改善の第一歩！腰痛の原因を知ろう！！

腰痛の主な原因は ①運動不足②悪い姿勢や長時間同じ姿勢をとり続けているなど、日常の様々な姿勢の積み重ね③激しい運動や労働④整形外科的疾患（椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、骨粗鬆症、脊椎すべり症など）⑤精神的ストレス・肥満⑥内臓疾患、などの原因によって起こりますが、単なる疲労から重大な疾患の一症状まで様々です。 マッサージや鍼、電気治療でなかなか良くならない場合には、内臓疾患（腎臓結石・尿管結石・婦人科の病気など）の可能性がありますので、一度受診をお勧めします。

慢性的な腰痛になる前に！
腰痛になるメカニズムを徹底解説！！

姿勢の悪さから骨盤の歪みが始まります。骨盤の歪みは骨盤周辺の筋肉の緊張バランスを崩し、腹筋、背筋、臀部の筋肉などに影響を与え、歪んだ姿勢となり、その歪みが限界に達すると腰痛が発生します。やがて、その痛みは首・肩・胸背部・腰背部・股関節・膝・足首などにも表れてきます。

立った状態で腰には体重の63％の負荷がかかっています。例えば平均体重50kgの人が何も持たないで前屈90度したときに腰にかかる負荷は約300kg。50kgの荷物を持ち上げるときにはなんと！700kgにもなると言われています。また、お腹の出っ張りも腰に負担がかかります。妊婦さんや相撲取り、重量挙げ選手などが腹帯を締めるのは腰を守る為なのです。また、無理な姿勢で物を持ち上げたりすれば、腰に負担がかかり、必然的に腰痛が発症します。

腰痛について詳しく見る